高配当株

【買い時はいつ!?】米国高配当ETFで人気を誇るⅤYMのチャートや構成銘柄を分析!

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悩んでる人
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米国高配当ETFはVYMが人気と聞いたことがあるけど、どんなETFなの?興味はあるんだけどよくわからない…。

こんな疑問が出てくると思います。

米国高配当株を始めようとして必ずと言っていいほど、目にするのが「VYM」です。

私は最初に買った高配当株がVYMでした。2年ほど前に訳も分からず買いましたが、今も株価・配当金の両方があがり続けている魅力的なETFです。

この記事では、VYMの構成銘柄・配当利回り・投資するべき商品なのかなど、詳しく解説していきたいと思います!

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この記事を読むことで、VYMの特徴や自分の目的にあった投資商品なのか知ることができます。しっかり理解して、夢の配当金生活を目指しましょう!

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VYMとは?

VYMの正式名称は「バンガード・米国高配当株式ETF」です。ですが、正式名称は特に覚える必要はありません。

アメリカで3本の指に入る資産運用会社「バンガード社」が取り扱っている商品です。

項目内容
運用会社バンガード社
設定日2006/11/10
連動指数FTSE ハイディビテンド・イールド・インデックス
構成銘柄約400銘柄
1株の値段106.98ドル 13,447円(1ドル133.90)
配当利回り3.07%
配当月年4回(3月、6月、9月、12月)
年間配当金2022年 3.2518ドル 435円(1ドル133.90)
経費率0.06%
2023/4/23時点

ざっくりいうと、「配当利回りの高い大型株にバランスよく分散されてるよー!」っていう商品です。

これ1つ買うだけで約400銘柄をバランス良く買ったことになりますから、1つ買っとけば大丈夫というのも納得です。

経費率は圧巻の0.06%という低水準です。経費率は高くても0.2%以下にしたいところですが、0.06%は安すぎます!100万円投資して、1年で600円の経費です。

VYMのチャートと買い時は?

次はチャートを見てVYMの運用成績を確認していきましょう。

TradingViewより引用

長期で見ると株価は右肩上がりです。2020年辺りのコロナショックで大きく値下がりしてますが、そこから回復し、さらに株価を上げています。

長期的にはプラスになっていくETFなので、買うタイミングを多少ミスしても大丈夫。初心者でも買いやすい商品です。

ベストな買い時としては【株価が下がる・円高】この2つの条件が揃うときが買い時です!

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高配当株は基本的にタイミング投資。タイミングを気にせず毎月積み立てをしたいなら、インデックス投資がおすすめです。

VYMの構成銘柄

Bloombergより引用

エクソンモービル、ジョンソン・エンド・ジョンソン、P&Gなど超有名企業が名を連ねています。

VYMのセクター(業種)は金融、ヘルスケア、生活必需品など景気に左右されにくいディフェンシブなセクターが多いです。

VYMは時価総額加重平均型のETFです。時価総額が大きい銘柄ほど構成割合が多くなります。なので、上位10社で全体の24%を占めてしまっています。偏りが出るので注意が必要です。

構成銘柄数も約400銘柄と多く、VYMを1つ買うだけで、米国有名企業の幅広いセクター(業種)と、銘柄に分散投資することができます。

これだけセクターと銘柄を分散してくれているのでリスクを軽減できます。

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1年に1度銘柄入れ替えが行われ、業績が良くない企業は自動的にはじかれます。自分は何もしないで業績の良い企業を選んでくれます。管理がとっても楽です。

VYMの配当利回り

UX BEAR【ゆえっくま】より引用

VYMの配当利回りは約3%をキープしながら推移しています。

株価の上昇に合わせて、しっかり増配を続けていることがわかりますね。

米国高配当ETFでは「SPYD」、「HDV」なども人気があります。他の2つに配当利回りでは負けていますが、【配当+値上がり益】のトータルリターンではVYMが勝っています。

メリット

それでは、VYMのメリットをまとめていきましょう。

  • 分散投資できる
  • 経費率が安い
  • 高いリターンが期待できる
  • 安定した配当が期待できる
  • 増配も期待できる

この5つです。

「安定した配当金」+「値上がり益」も狙える商品であり、「管理はお任せで経費は低コスト」という優秀な商品です。

デメリット

次にデメリットです。

もちろんデメリットもあるのでしっかり把握をしておきましょう。

  • 配当利回りがそこまで高くない
  • 資産を増やすには効率が悪い

この2つをあげさせてもらいました。

1つ目に関しては先ほどもありましたが、配当利回りだけで見れば「SPYD」、「HDV」の方が優秀です。広く分散、トータルリターンを考えるとVYMといった感じです。

2つ目に関してはVYMに限ったことではなく、高配当株すべてに当てはまります。

配当金を受け取ると税金が発生します。なので、資産を増やすのに最も効率的なのは配当金を出さずに税金がかからないよう自動で再投資してくれる投資信託や配当金を出さないETFの方が効率的になってきます。

まとめ

最後に今回のポイントをおさらいしましょう。

  • VYMは平均以上の配当利回りがある約400銘柄に分散投資
  • 安定した配当と値上がり益を期待できる
  • リスク分散が優秀

VYMは1つ買うだけでリスクを分散しながら、値上がり&増配を期待できる米国高配当ETFです。

今後もアメリカが経済成長し続けると考えている人は、長期保有を前提として選択肢の一つにするのをおすすめします。

高配当株の目的は「安定した配当金をもらい続けること」です。

長期・分散・積立を意識しながら配当金をもらい、日々の暮らしを楽にしていきましょう。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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