高配当株

【高配当が魅力!】米国高配当ETFのSPYDとは?HDVと組み合わせると弱点克服!?

高配当株
悩んでる人
悩んでる人

米国高配当ETFでSPYDに興味があります!

でもどんなものかわからない!誰か教えてー!

こんな疑問が出てくると思います。

米国ETFは暗号みたいで覚えにくいですよね…。

私も高配当投資を始めたころは訳も分からずかっていましたが、投資経験を積んで今では私のポートフォリオにしっかり定着しています。この記事を見れば投資の判断材料になります!

pata
pata

この記事では、米国高配当ETFの中でも高配当で人気のSPYDについて、わかりやすく簡単に解説していきたいと思います。

SBI証券
この記事を書いた人
pata

【投資・マイホーム・育児】について書くブログ
・年収400万と300万の共働き夫婦
・30代 | 妻(妊娠中) | 猫1匹
・セキスイハイムの注文住宅
・投資歴5年
・年間配当金23万円

pataをフォローする

SPYDとは?

SPYDの正式名称は「SPDR ポートフォリオ S&P500 高配当株式」です。ですが、正式名称は覚えないで大丈夫です。

項目内容
運用会社ステート・ストリート社
設定日2015/10/21
連動指数S&P500高配当指数
構成銘柄80銘柄
1株の値段37.08ドル 5,106円(1ドル137.70)
配当利回り4.5%
配当月年4回(3月、6月、9月、12月)
年間配当金金2022年 1.983341ドル 273.1円(1ドル137.70)
経費率0.07%
2023/5/3時点

ざっくりいうと、「米国の超優良企業を500社集めた【S&P500】のうち、配当利回りの高い上位80銘柄に、均等割合(1銘柄約1.25%)で投資しているよー!」っていう商品です。

運用会社はステート・ストリート社です。こちらはアメリカでも3本の指に入る資産運用会社です。

経費率は激安の0.07%です!100万円投資しても、1年間でかかる費用は800円しかかかりません。

チャート

続いては、チャートを見ていきましょう!

TradingViewより引用

比較的新しくできた商品なのでまだ10年の運用成績が見れませんが、大きな値動きをしながら上がり続けていることがわかります。

2020年のコロナショックではまさに大暴落になっていますね…。しかし、1年程で元の株価に戻っています。

そして最近では、米国の銀行破綻が続き株価が下がっています。つまり、景気に左右されやすく不況には弱いETFということは覚えておきましょう。

構成銘柄

Bloombergより引用

え…?知らない企業ばかりですね。

SPYDは年に2回銘柄の入れ替えをします。なので高利回りの上位80社の構成がコロコロ変わっていきます。

SPYDのセクター(業種)は、公益事業、金融、不動産が中心です。

分散はされていますが金融、不動産センターは景気の影響を受けやすいので株価は変動しやすいです。もう少しリスクを下げたい場合は、違うセクターで構成されているETFを組み合わせて買いましょう!

おすすめはHDVです。ディフェンシブセクターの多いHDVは、SPYDの足りない部分を補い合う最高のパートナーです!

pata
pata

SPYDとHDVを組み合わせて買ってる投資家は多いです。セクターを分散しながら高配当を得られるので人気です!

配当利回り

UX BEAE【ゆえっくま】より引用

SPYDの配当利回りは直近5年では約4.5%ほどでかなりの高配当です。配当利回りではVYMやHDVよりも高いです。

トータルで見ると増配していますが減配も頻繁にしています。VYMやHDVに比べるとハイリスク・ハイリターンなイメージがしますね。

メリット

それではSPYDのメリットをまとめていきます。

  • S&P500の高配当企業に分散投資できる
  • 配当利回りが高い
  • 経費率が安い
  • 少額投資できる

この4つです。

株価の値上がりに関しては、景気によって増減が激しいのでVYMやHDVほど期待はできないです。

しかし、「配当利回りの高い米国優良企業に分散投資できて、激安の経費で運用もしてくれる。」というとても優れた商品です。

そして、SPYDは1株約5000円で投資できます。VYMやHDVは1万円を超えてくるので、それと比べると買いやすいですね。

デメリット

次はデメリットを見ていきましょう。

  • 減配のリスクがある
  • トータルリターンではS&P500に負ける
  • 不況に弱い

この3つです。

SPYDは景気に左右されやすいです。景気が悪ければ、株価もドカンと下がりますし減配もします。

リスクを把握したうえで投資をしましょう。

まとめ

最後に今回の記事のポイントをおさらいしていきましょう。

  • SPYDは高い利回りが期待できる米国高配当ETF
  • SPYDは景気に左右されやすいクセのある商品
  • HDVとの組み合わせで弱点をカバー

SPYDは高い配当利回りが魅力です。

しかし、リスクがあることもしっかり理解しましょう。

HDVと組み合わせたり、SPYDをメインではなくサブで運用したり、自分のリスク許容度に合わせて購入しましょう。正しく運用すれば素晴らしい商品だと思います!

配当金で日々の生活を楽にしていきましょう。

最後までご覧いただきありがとうございました。

pataをフォローする
pataのブログ

コメント

タイトルとURLをコピーしました